児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

名古屋地検、容疑者を2日間不当勾留 検事を懲戒処分

 罪数意識しましょうよ。

http://www.asahi.com/national/update/1025/NGY200710250005.html?ref=rss
同地検によると、男性は愛知県内で県警に同法違反の信号無視の容疑で現行犯逮捕され、無免許運転の容疑と併せて送検された。しかし同地検は昨年11月3日、逮捕事実ではない無免許運転の容疑で勾留請求し、裁判官も請求通り勾留状を発付したため、男性を同4日まで不当に勾留したという。
 勾留に先行して逮捕手続きを取ることで二重に審査し、被疑者の人権保障などを図る「逮捕前置主義」の原則に反しており、同地検は不当勾留に気付いた同4日、男性を釈放した。その後は在宅で捜査し不起訴処分(起訴猶予)としたという。