警察公論８月号付録「警察実務重要裁判例」

http://tachibanashobo.co.jp/koron/index.html
　児童ポルノ･児童買春・児童福祉法違反の裁判例は４つ。奥村事件は３つ。
　　　　捜査においても罪数に留意する必要がある
なんて解説されていますが、製造罪と児童淫行罪が観念的競合（東京高裁H17.12.26）だなんて、誰も予想してないですよね。これも古くからの奥村説。
　でも、昨日の西尾署の事件も観念的競合説で逮捕状出ていますから、実務は観念的競合説なんでしょうね。