児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

撮影用のデジタルカメラと現金約3万円を送って、裸の写メを送ってもらって3項製造罪

 このパターンの有償製造の罪も作ってもいいと思いますけど。

中2女子撮影の裸の画像送らせた容疑 栃木の法大非常勤講師逮捕 /栃木県 朝日新聞
2010.09.17  宮城県警は16日、容疑者(37)を児童買春・児童ポルノ禁止法違反(製造)の疑いで逮捕し、発表した。「自分の性欲を満たすためにやった」と容疑を認めているという。
 同県警角田署によると、容疑者は5月、大阪府の中学2年の女子生徒(当時13)に自分の裸を撮影させたうえ、画像を記録したメモリーカードを郵送させ、自身のパソコンに保存して児童ポルノを製造した疑いがある。
 生徒とはインターネットの掲示板を通じて知り合い、撮影用のデジタルカメラと現金約3万円を送ったという。パソコンからはほかの女の子の画像も見つかり、同署は余罪があるとみて調べている。