児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

チャットの裸映像保存 教師ら児童ポルノ容疑で書類送検

 生中継だけなら、児童ポルノ罪にはならないのですが、閲覧している方で録画すると、3項製造罪になります。
 また、録画していない場合でも、児童とのやりとりが、青少年条例違反(わいせつな行為)になる恐れがあります。

http://digital.asahi.com/articles/NGY201303130013.html
相手の姿を見ながら話ができるインターネットの「ライブチャット」で女子高校生らを裸にさせ、その映像を保存した行為は児童ポルノの製造にあたるとして、愛知県警などは13日、6都府県の男計9人を児童買春・児童ポルノ禁止法違反の疑いで書類送検し、発表した。
 発表によると、書類送検されたのは埼玉県川越市の県立高校教諭(47)ら。9人はそれぞれ、「jk−live.tv(ジェイケイライブティーヴィー)」というライブチャットサイトで、女子高校生を含む18歳未満の少女を裸にさせ、映像をパソコンに保存した疑いがある。