児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

保護観察中の強制わいせつ行為で容疑者逮捕、事件直後には性犯罪防止指導受ける/横浜

 新聞記事検索では同姓同名の人が同種事案で数回ヒットします。
 施設内にしても保護観察にしても「性犯罪者治療プログラム」というのは、「有効」とされていますが、「100人受けたら90人に効いた」というレベルではなく、「100人受けたら10人に効いた。しかし、その10人の連続性犯罪を予防したんだから、100件、200件の被害を減らした」という評価方法なので、1人の受講者が再犯したとしても悲観しません。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101228-00000038-kana-l14
 逮捕容疑は、7日午前11時半ごろ、横浜市中区新港2丁目の商業施設内で、店舗店員の女性(18)の下半身を触るなどわいせつ行為をした、としている。
 同署によると、同容疑者は別の強制わいせつ事件で実刑判決後、11月中旬に仮釈放されてから1カ月足らずで今回の事件に関与。事件後にその足で向かった先は、現場に近接する同区の横浜保護観察所だったという。
 店番の女性に同容疑者が「モデル事務所の人間だ」などと言って、2人で人けのない場所に移動してわいせつ行為に及んだという。同容疑者が事件後、女性に「会いたい」と持ちかけ、28日に待ち合わせ場所に来た同容疑者を捜査員が取り押さえた。同容疑者は容疑を認めているという。