児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

<児童盗撮ビデオ>警備員が教諭の机から発見、脅迫し逮捕

 学校は無法地帯みたいです。
 盗撮ビデオは3号児童ポルノですが、盗撮行為は所定の目的がない限り製造罪にはなりません。軽犯罪とか住居侵入とか。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071129-00000062-mai-soci
<児童盗撮ビデオ>警備員が教諭の机から発見、脅迫し逮捕
11月29日15時3分配信 毎日新聞
 女子児童の盗撮ビデオテープをゆすりに使い、大阪府東部の市立小学校の男性教諭から金を脅し取ろうとしたとして、30代の警備員の男が恐喝未遂容疑で大阪府警に逮捕されていることが分かった。警備員宅などから多数押収されたテープなどには児童の裸も映っていたという。画像内容から、学校関係者が撮影に関与した可能性も浮上している。市教委は本格調査に乗り出した。府警もテープの撮影日時・場所の特定など制作の経緯を慎重に調べている。
 関係者によると、警備員は今月中旬、同小学校を巡回中、男性教諭の机の引き出しなどから、児童の裸が映ったビデオテープや写真を発見し、ゆすりの材料にしようと計画。この教諭に対し携帯電話のメールで「いくら準備できますか」などと脅し、金を渡すように要求。教諭が府警に被害を届け出たため未遂に終わったという。
 押収されたテープなど計数十本には、複数の女児がプールで着替えたり、身体測定を受けたりする様子が録画されていたという。
 市教委によると、警備員は、市内各小学校の巡回を業務委託した警備会社に所属。子どもが撮影された写真がこの警備員に盗まれていたとの報告を、同小から受けていたという。