登記を先に移してしまうと、転々売買されて、土地が戻ってこないおそれがあるので、普通は、売主・買主・司法書士等が一堂に会して、登記必要書類とお金の交換をするんですよ。
任意売却などで弁護士も立ち会うことがあって、延々とお金数えさせられたりします。
http://www.asahi.com/national/update/0621/TKY200706210298.html
日弁連内に「信頼性を損なった」との批判が強まっている。売却代金未払いのままの所有権移転は「弁護士としてありえない行為」との見方が圧倒的だ。
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この中で移転登記を実行したことについては、多くの弁護士が「『例外的』などと説明できるものではなく、絶対にあり得ない行動」との意見で一致。「現金、銀行保証の小切手など、代金支払いの裏づけをとるのが普通。弁護士としての背信行為だ」と批判した。また、「今回の行為が強制執行逃れになることは法曹界にいる2人なら必ず気づく」という意見もあった。
今後、「元日弁連会長」という肩書きはなんか胡散臭く聞こえるかもしれません。やりたい人が選挙に出てるだけですしね。