児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

2007-09-15から1日間の記事一覧

[ハイテク犯罪・サイバー犯罪] 個別報告予稿着手

掲示板管理者の刑事責任という、高裁もわからないという論点をお話ししますが、130頁上告趣意書を書き終えたところで、そのダイジェスト版を予稿にしようと思ってたんですが、4頁までなんですね。 結論は「今後の判例集積が待たれるところである」と学者…

3項製造罪(姿態とらせて製造)で再逮捕できるか?

東京高裁h17.12.26とか札幌高裁h19.3.8とか札幌高裁h19.9.4の流れでいえば、青少年淫行罪とも観念的競合になりますね。 東京高裁h17.12.26と札幌高裁h19.3.8は公刊されています。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070915-00000011-kyt-l25 女高生の裸撮…

とりあえず控訴しなければいけない事例

これは、家裁事件が実刑だと執行猶予が取り消されるので、併合の利益を担保するために、家裁の判決を聞くまでは確定させてはならないのです。 家裁も執行猶予だったら、地裁事件の控訴を取り下げるんですよ。 中3とみだらな行為 作業員に有罪判決 宇都宮地…