児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

2005-01-29から1日間の記事一覧

ワン切り検挙の端緒

刑事さんの電話にかけてしまったんですね。 http://www.npsc.go.jp/report16/12_24.html (8)改正有線電気通信法初適用事件の検挙について 生活安全局長から、「山形県警察は、12月3日、架電先の相手方と通話することなく、いわゆる『ワン切り』発信(多…

児童ポルノ犯人の連鎖

オークションで仕入れて、ダビングして、オークションで売って儲けていた児童ポルノ販売事件の被疑者が近畿地方のA県警に逮捕された。 ところが、実は既に、中部地方のB県警が端緒を入手して、被疑者宅に押収かけていた。 さらに、関東地方の販売先が、ダ…

女児の裸が写った写真を郵送し、現金を脅し取ろうとした疑い。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050129-00000204-yom-soci 児童ポルノ提供罪はどうでしょう。 「販売」は必要的共犯ですが、 「提供」は相手方がある単独行為でも可能じゃないかと思います。 販売罪より提供罪の方が、要件は軽くなっています。