児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者性交・不同意性交・不同意わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録・性的姿態撮影罪弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

公判中の児童買春行為について執行猶予を付けた事例(某支部)

 ④は保釈中の事件、③は前刑の余罪になります。
 国選弁護人は「絶対実刑」と言ってたようですが、法律上は執行猶予の可能性があります。執行猶予の裁判例と、4件くらいで執行猶予になった裁判例を提供しました。

①H30.5.15 犯行日 Aと児童買春行為
②H30.6.21 犯行日 Bと児童買春行為
①H30.12.1 起訴  Aと児童買春行為
②H30.12.1 起訴  Bと児童買春行為
①②H31.2.24 判決  執行猶予
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③H30.5.9 犯行日 Cと児童買春行為
③H30.11.19 起訴  Cと児童買春行為
④H31.2.12 犯行日 Dと児童買春行為
④R1.8.26 起訴  Dと児童買春行為
③④R1.11.24 判決  保護観察付き執行猶予