児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

盗撮ハンターに対する弁護活動

 盗撮しているので、警察には相談できないという弱みにつけ込んだ恐喝です。身分証明書を取り上げられ、atmで引き出させたり、サラ金で借りさせたりするので、何回も支払うことになります。9500万円まで行くのは稀だとしても、数百万円というのはざらにあります。
 弁護士は怖くないので、弁護士に相談してください。
 最初50万円を払って、追加の請求があったところで相談を受けたことがありますが、弱みである盗撮について自首して逮捕を回避することを最優先にして、ついでに、恐喝被害に触れるという形式を取って、警察と調整しつつ追加の支払い日時・場所を打ち合わせ、警察に張り込んでもらったので、恐喝はすぐ解消しました。
 盗撮(迷惑条例違反)については、被害者が特定できなかったのと自首で、起訴猶予になりました。



https://s.mxtv.jp/mxnews/kiji.php?date=46513660
警視庁によりますと、2人は2018年6月、盗撮したとみられる男性に「女子高校生の親が示談を求めている」などとうそをつき、現金750万円を脅し取った疑いが持たれています。容疑者はこの後も同じ男性を再び脅し、現金9500万円を脅し取ろうとした疑いでも逮捕されています。
 調べに対し、容疑者は「車を買う金が欲しかった」などと容疑を認めていますが、容疑者は容疑を一部否認しています。