児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

家宅捜索を受けた児童ポルノDVD購入者の供述調書

 最近よく見かけます。
 パソコンとDVDを押収されたようです。

供述調書
住居 大阪市北区西天満4−2−2
職業 会社員(○○株式会社西天満支店勤務)
氏名 天満太郎
昭和52年11月1 日生( 歳)
上記の者は,平成24年3月13日供述人方内において,本職に対し,任意次のとおり供述した。
1 現在,○○県警察の刑事さんが私の自宅に来られ,警察手帳を見せてもらったた後,裁判所の裁判官から発付された
   捜索差押許可状
という捜査令状を見せられ,私の自宅の捜索に立ち会いました。
この捜索の事件内容については,
児童買春,児童ポルノに係る行為等の処罰及び児童の保護等に関する法律違反
である事が分かり,私がインターネットサイトの
  児童ポルノ図書館
と云うサイトを利用し,児童ポルノDVDを購入していた事に関して捜索を受ける事になったと云う事も分かりました。
何故,こう云った経緯になったのかと云う事に関しては,これから説明します。
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3 児童ポルノと分かりながら購入し,犯罪者に多額の利益を渡していた事が分かり,申し訳ないと素直に反省しています。
今後,こう云った児童ポルノに関しても規制が厳しくなって,所持するだけでも違反になると云う流れに変わってきている事は感じていますので,そういった事をよく理解し,自分の性癖を見つめ直そうと思います。