児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

教員の淫行につき、被害児童の友人→教委→警察と連絡された事例

 数回の児童淫行罪は実刑なので、地元の弁護士に相談した方がいいですよ。

中学教諭を懲戒免 元教え子と性的関係=岩手
2010.12.21 読売新聞
 県教委は20日、18歳未満の卒業生と性的な関係を持ったとして、県央の中学校に勤務する30歳代前半の男性教諭を懲戒免職にした。県教委は、県青少年環境浄化条例違反の疑いがあるとして県警に連絡した。管理監督責任を問い、当時の校長らを厳重注意処分とした。
 発表によると、男性教諭は、この教え子が在学中から、乗用車内でキスをしたり抱きついたりしており、卒業後は、しばしば会って性的な関係を持っていたという。県教委の調べに対し、男性教諭は事実関係を認め、「自分が恥ずかしい。生徒を傷つけ、深く反省している」と話しているという。

生徒にわいせつの教諭免職 岩手県教委
2010.12.20 共同通信
 岩手県教育委員会は20日、勤務する中学校の女子生徒にわいせつな行為をしたとして、県内の30代の男性教諭を懲戒免職処分にしたと発表した。
 県教委によると、教諭は数年前から女子生徒にキスしたりしたほか、卒業後に性的関係を複数回持ったという。11月上旬に女子生徒の友人が中学校がある市町村の教育委員会に相談して発覚した。