児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

3項製造罪について「姿態をとらせ」を共謀したと思われる事案(仙台地裁H22.1.8)

 行為要素なんだけど実行行為じゃないという訳のわからないものを共謀したって、普通、判決に書かないですよね。

妹の児童ポルノ製造の女に有罪/仙台地裁
2010.01.09 河北新報
判決によると、2008年12月29日、ネットで知り合った男と共謀し、都内の事務所で妹=当時(11)=の半裸写真をデジタルカメラで撮影し、児童ポルノを製造した。