児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

2023-07-01から1日間の記事一覧

刑事訴訟法改正による公訴時効の延長

公訴時効については、 附則 (公訴時効に関する経過措置) 第五条 1第二条改正後刑事訴訟法第二百五十条第三項及び第四項の規定は、第二条の規定の施行の際既にその公訴の時効が完成している罪については、適用しない。 2 第二条改正後刑事訴訟法(施行日以…

いまどき「強制わいせつ罪につき性的意図はなかった」という主張

記者が端折ってるのではないか。いまどきそんな主張されたのかが疑問ですが、大法廷h29.11.29があるから、性的意図がないと言っても無罪にはならないわけです。 裁判所は馬渡調査官解説や薄井論文に従って処理してくるので、それを意識して弁解してください…