児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

2009-07-25から1日間の記事一覧

罪数の主張をしてえらい軽くなってる判決発見(さいたま地裁)

東京高裁H19.11.6なんかその典型です。 児童買春罪やら、3項製造罪やら、たくさん起訴された場合は、騙されたと思って、数行でいいから、罪数を減らす主張をしてみてください。

16歳少女と3P!児童買春で中学教諭懲戒免職

裁判例もありますので観念的競合を主張してはどうでしょうか? http://www.zakzak.co.jp/top/200907/t2009072505_all.html 県教委によると、男は4月、携帯電話の出会い系サイトで知り合った専門学校生の少女2人=ともに当時(16)=に現金を渡し、坂東市…

併合審理の利益

ここで問題になるとは思いませんでした。 併合審理の利益とか量刑の困難を理由として家裁の児福も地裁に引き取ったのに、今度は同じ地裁内部で分けるんですか? http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090725-00000005-khk-l04 ただ、今回を含め併合罪の関係…

「住居侵入、強盗■■」の裁判員裁判

開廷表でも、これまでは「強盗等」と表示されていたと思います。 http://www.47news.jp/CN/200907/CN2009072401001074.html 該当する罪名は強盗強姦、強盗殺人などの可能性があるが、地検は説明を拒み、理由について「関係者のプライバシーと名誉」として具…