児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

2007-04-01から1日間の記事一覧

前提性犯罪と製造罪の罪数に関する最高裁の判断はない。

弁護人から「判例はどうなんですか?」との質問を受けた。 検察官は東京高裁H17.12.26(児童淫行罪と観念的競合)の上告が棄却(h18.7.15)されているので、判例は観念的競合だと言います。 しかし、思い起こせば、 東京高裁h15.6.4(児童買春罪とは併合罪)…

動画投稿サイトに政見放送、選管「法に抵触の可能性」

以前、ファイル共有ソフトによる公職選挙法違反について指摘したことがあります。 動画に限らず、テキストや静止画の掲示板でも候補に有利な情報も不利な情報も流される可能性があって、いまさら、想定外とは言えないでしょう。 なお、違法と判断された場合…

女子高生5人にわいせつ行為、運動部顧問を懲戒免職

匿名でも報道されちゃうと、警察に認知されてしまいます。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070329-00000214-yom-soci 和歌山県立高校の男性教諭(49)が、顧問を務める運動部の女子部員5人に繰り返しわいせつな行為をしたり、性的関係を強要したと…