児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

2006-10-05から1日間の記事一覧

無料画像サイトに少女の裸写真=児童ポルノ陳列容疑初適用−愛媛県警

なんかパターンになりました。 強要罪と、製造罪・公然陳列罪。 陳列目的製造罪と公然陳列目的製造罪については、牽連犯という主張が考えられます。 提供目的製造罪と提供罪とは牽連犯(奈良地裁)。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061005-00000062-j…

「他罪干渉」発見

奥村は、数個のわいせつ図画罪(刑法175条)に、児童ポルノ罪・名誉毀損罪・著作権侵害罪が付随して起訴されている場合には、包括一罪とされない(併合罪になる)という現象を発見していますが、評価されていないようです。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl…

脅迫で起訴の助教授に無罪 奈良地裁判決(奈良地裁H18.10.5)

奈良県警は燃えてましたからね。 http://www.sankei.co.jp/news/061005/sha014.htm 被告は逮捕後いったん容疑を認める供述をしたが、その後否認していた。 判決は「数カ月前に女児の誘拐殺人事件があったため、恐怖感を持っていた女性が被告の言葉を聞き間違…