児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

児童から有償で画像を送ってもらった行為を、頼んだ方の製造罪として送検した事例

 お金も払っていたんなら、児童が提供目的製造罪と提供罪で、頼んだ方は共犯ですよね。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150602-00000002-san-l11
被告(38)=強制わいせつと暴行罪で起訴=を児童買春・児童ポルノ禁止法違反の疑いでさいたま地検に追送検した。
 追送検容疑は、1月4〜5日、インターネットの交流サイトで知り合った県内の女子中生に裸の動画を撮影させ、無料通信アプリ「LINE」(ライン)を通じて自身のスマホに送信させたとしている。

http://www.saitama-np.co.jp/news/2015/06/02/02.html
追送検容疑は1月4日から5日にかけて、県内の女子中学生が自分で撮影したわいせつな動画を、自身のスマートフォンに送信させて児童ポルノを製造した疑い。

 同課によると、男はソーシャルネットワーキングサービス(SNS)の掲示板を通じて、女子中学生と知り合い、数万円分のギフトカードを報酬として約束していた。男から押収したパソコンなどにわいせつな動画が記録されていたという。