児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

援助交際の隠語『WU高位置@三也』

 隠語使って援助交際相手を勧誘しているということは、被害児童も違法性の意識満々ということですよね。

http://www.tokyo-sports.co.jp/nonsec/social/377150/
「家出少女を束ねる売春組織の摘発など、大事案につながることがある。出会い系サイトは少なく、LINEなどの友達募集の掲示板を利用することが多い。少女側も狡猾で隠語や文字と文字の間にスペースを空けるなどして、自動検索ソフトに引っ掛からないように書き込むので、サイバーパトロール官が直接、文章を解読するしかない」と捜査関係者。
 かつては「○」「¥」「円」「園」「燕」が「えん」で、援助交際の略語だった。援助→サポートから「サポ」、「瓜」=売春、金額は「苺」=1万5000円、「荷」=2万円などが使われ、自動検索ソフトで検出できたが、隠語も“進化”している。
「最近はパソコンのキーボード上で¥と同じキーにある記号が援助交際の意味だったり、『左』が左保=サポートの略だったり。『TU』がトリプルユー、3枚の福沢諭吉で売りをするという意味だったり。何げない『わり』が割り切った交際=援助交際だったり、巧妙になっている。『WU高位置@三也』なら2万円で高校1年生が池袋で援助交際相手を募集となるわけです」と事情通は話している。