児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

わいせつ画像のメール送信を頒布罪で逮捕した事例

 ときどき逮捕されるんですが、1対1で他に送るつもりもなければ、頒布罪にはなりません。香川県の弁護人がちゃんと弁護すれば起訴されないはずです。

わいせつな画像を送った疑いで逮捕 /香川県
2012.11.27 朝日新聞
 県警は26日、高松市庵治町の女性派遣社員(27)をわいせつ物頒布の疑いで逮捕し、発表した。県警によると、派遣社員は8月17日、元同僚の女性を名乗り、全く無関係な女性の裸の画像を携帯電話のメール機能で九州地方の男子高校生(17)に送った疑いがある。メールには元同僚の携帯電話番号を記していたという。派遣社員は「元同僚とトラブルがあった」と話し、容疑を認めているという。男子生徒のメールアドレスはインターネットの交流サイトで知ったといい、知らない男性からの電話を受けた元同僚が県警に相談していたという。