児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者性交・不同意性交・不同意わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録・性的姿態撮影罪弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

丸谷佳織衆院議員は引退へ

 目前で児童が被害を受けているのだから、「法の網の目をかいくぐって」なんて言ってないで、随時改正すればいいのに、「3年ごと」に改正するというのがおかしいと思います。
 議員立法なので、メンバーが減ると、立法時の勢いも消えそうですね。

<国会から>丸谷佳織衆院議員(比例道ブロック、公明)*児童ポルノ規制の輪を
2008.01.23 北海道新聞
 「インターネットの急激な普及で、児童ポルノの画像が法の網の目をかいくぐって広がっている」
 児童買春・児童ポルノ禁止法の見直しを検討するため、党内に昨年末設置されたプロジェクトチームで座長を務める。初会合を近く開き、まずは現在の問題点を洗い出す考え。「インターネットの接続会社を巻き込んだ議論をしていきたい」と意気込む。
 一九九六年に初当選。同法は九九年の議員立法による成立、二○○四年の改正にも携わり「政治のテーマとして子供の権利の優先順位は高くなった」と手応えを感じている。
 今期限りの引退を表明しており、衆院解散・総選挙がささやかれる中で残された時間は少ない。「今国会中に法改正をやり遂げたい」と早期成立を目指す。