児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

撮影型強制わいせつ

 撮影行為は、強制わいせつ罪だったり、児童ポルノ製造罪だったり、強制わいせつと製造罪の併合罪だったりします。弁護人もそれくらい気づいてほしいところです。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070430-00000029-jij-soci
治療と称して、女子高校生の裸をデジタルカメラで撮影したとして、警視庁捜査1課と石神井署は30日、準強制わいせつ容疑で・・・
 同容疑者は今年2月下旬、別の女子高校生(17)に対して、同様の手口で撮影していたとして準強制わいせつ容疑で逮捕。3月14日に同罪で起訴されていた。 

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070430-00000016-san-soci
 調べでは、被告は平成17年11月下旬から19年2月上旬までの間、足の炎症の診察に訪れた埼玉県内の女子高生(16)に対し、必要な診察と誤信させて診察用のベッドに寝かせたうえ、計十数回にわたり、下着をずらすなどして胸や下半身を撮影した疑い。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070430-00000055-mai-soci
調べでは、十数回にわたり、治療に来た女子高生(16)をベッドに寝かせ、胸や下半身をカメラで撮影。「かわいかったので」と容疑を認めている。

罪数処理もわからずに量刑しているのですが、裁判官曰く「それは聞いてくれるな」のことです。