児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

音楽ファイルの不正アップロードユーザー19名の氏名等の開示を命じる判決下る

 手間が掛かりますけど、ISPが真面目に応訴してくれるから、和解とか判決とかで開示される可能性がある。

http://www.riaj.or.jp/release/2006/pr060925.html
今回の訴訟は、上記会員社等が、ファイル交換ソフトを利用して市販のレコード音源を権利者の許諾なくアップロードしていたユーザーの氏名及び住所の開示を求めて、「プロバイダ責任制限法」第4条第1項に基づく発信者情報開示請求をISPに対して行ったところ、当該ISP3社が裁判所の判決によらず情報を開示することは控える判断をしたため、訴訟を提起していたものです。
今後、上記会員社等は、ISPから住所、氏名が開示されるユーザーに対し、損害賠償請求等を行っていく予定です。