児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

2008-05-24から1日間の記事一覧

児童福祉法違反容疑で逮捕されたが、別罪で地裁に起訴された事例

こういう記事からも判決を追いかけてるんですが、大噴火さんが紹介した事件は、家裁には係属していないそうです。 児童ポルノ製造罪の判例が紆余曲折しているせいで撮影行為を何罪でどこに起訴するのかに迷いが生じていて、結局、製造罪が起訴されづらくなっ…

学校裏サイト管理人に賠償命令=「書き込み放置は違法」−大阪地裁

プロバイダ責任「制限」法3条1項の要件を満たすということです。 個人の場合、認容額はこんなもので、弁護士としては訴訟を勧められません。 故意に放置するのは、刑事的には名誉毀損罪の正犯にしてもおかしくないですよね。 http://news.goo.ne.jp/articl…

原審弁護人が検察官請求証拠を全部謄写してないとき

控訴審から受任すると言うことは、一審は実刑だったわけですが、原審弁護人が検察官請求証拠を全部謄写していないので、なかなか証拠がそろわないことがあります。 高裁で謄写するしかないですが、事案の把握が遅れます。控訴趣意書の締切だけ決まって記録が…