児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

性犯罪(強姦、強制わいせつ)の傾向

 判決みてても、夜間・路上抱きつきというのが多いですね。それは街灯つけるとか、制服警察官を巡回させるで対応するとしても、マンションのエレベータや階段というのは、マンションごとの対応に期待するしかないです。

http://mytown.asahi.com/fukuoka/news.php?k_id=41000741004050001
09年の性犯罪(強姦、強制わいせつ)の傾向をみると、被害者は未成年が48%と最も多く、20代が43%だった。時間帯は午後8時〜午前0時が30%、午前0〜4時が23%と多発。発生場所は路上が38%、中高層住宅が19%と多く、一戸建て住宅でも5%だった。

[児童ポルノ・児童買春]児童買春罪と3項製造罪は併合罪or観念的競合であるという最高裁判例はまだありません。
 児童淫行罪とは併合罪。という最決H21.10.21があるだけです。
http://www.courts.go.jp/hanrei/pdf/20091026090437.pdf

 児童買春罪とは、札幌高裁の観念的競合説が生きていますし、
 強制わいせつ罪とは、仙台高裁と名古屋高裁が観念的競合と言ってるし、

 流動的なところです。

 上記の事件全部の弁護人がそういうんだから、信用しろよ。