児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

ネットに児童ポルノ画像投稿サイト 当時高3の少年を逮捕

 東京高裁の判例によると幇助はおかしい。
 神奈川県警も、昔はバンバン正犯で逮捕したのに、理屈が合いませんよ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090519-00000591-san-soci
県警によると、少年は私立高校3年だった平成20年10月ごろ、携帯電話の掲示板に児童ポルノサイト「犯しの城」を開設。女子小学生などを意味する「JS、JC」などの隠語を使って画像投稿者を募り、今年1月6日〜2月2日、東京都足立区の飲食店店員の男(28)=同法違反罪で罰金50万円=ら5人が投稿してきた児童ポルノ画像データ計12点の陳列を幇助した疑いなどが持たれている。
 少年のサイトは人気サイトでこれまでに約60万件のアクセスがあったという。開設から約4万3000円の広告収入があったが、大阪府豊中市の広告代理店社長が児童ポルノ画像投稿サイトに成果に応じて報酬を支払うアフィリエイト広告を仲介、掲載してサイトの運営を支えたとして、先月、書類送検された事件があってからは広告収入はほとんどなかったという。