児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

京都地裁が自白調書を却下「机たたくなど威圧的」

 取調室の机と灰皿って、どこでもへこんでますよね。
 以前、在宅事件で取調中の被疑者から電話があったとき、背後で刑事さんの怒鳴り声が聞こえました。「任意捜査なんだから今日は帰れ」とアドバイスしましたが。
 録音してきた人もいましたね。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090324-00000666-san-soci
京都地裁で開かれ、増田耕児裁判長は「警察官が取り調べで机をたたいたり別事件での再逮捕をほのめかすなどしており、任意性に疑いがある」として、検察側が証拠請求した府警の自白供述調書1通を却下した。
 また、「府警の取り調べの影響下にある」として、検察官の調書2通も却下した。