児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

裁判:「ダイナマイト持っている」と業務妨害の男に賠償提訴 風評被害などで2000万円 エア・ドゥ

 風評被害の算定は難しいですが、苦労して算定しても執行が難しいかも。

http://mainichi.jp/hokkaido/news/20081011hog00m040002000c.html
北海道洞爺湖サミット中の7月8日、新千歳空港で駐機中の航空機内で「ダイナマイトを持っている」とうそをつき業務を妨害した乗客の男に対し、「事件の風評で翌日以降の搭乗率が激減し、損害が発生した」として北海道国際航空(エア・ドゥ)は10日、約2000万円の損害賠償を求め、札幌地裁に提訴した。

会見したエア・ドゥによると、事件があった20便は出発が約3時間遅れ、折り返し便2便が欠航。翌日の平均搭乗率が57%と、前年実績の79%から激減した。この風評被害を約1090万円と算定し、他に乗客が他社便に乗り換えた費用などの賠償を求めている。