児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

出会い系で売春周旋・児童淫行罪

 こっちも端緒は被害児童から警察。

 出会い系で誘っている少女を売春婦として雇うという手口。
 遊客は児童買春罪で芋づる式。
 経営者は児童淫行罪+児童買春周旋+売春周旋で家裁(諏訪支部)。

ひどいのになると、一晩に数人の客を取らせていたりして、売春宿と一緒です。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070224-00000038-mailo-l20
売春防止法違反:出会い系サイト使い売春仲介 県警、東京の兄弟逮捕 /長野
 携帯電話の出会い系サイトを使って売春を仲介し、紹介料を取ったとして、茅野署と県警生活安全部は22日までに、を売春防止法(周旋)違反容疑で逮捕した。容疑者の郵便局の口座には18都道府県の約30人の女性から400万円の入金があるため、余罪があるとみて捜査している。
 調べでは、2容疑者は06年7月28日、出会い系サイトに書き込みした、諏訪地方の高校1年の女子生徒(当時15歳)と下伊那地方の男性(当時32歳)を引き合わせて売春させ、男性が女子生徒に渡した3万円のうち1万円を自分たちの口座に振り込ませた疑い。女子生徒が届け出たため発覚し、弟を15日、兄を22日に逮捕した。いずれも容疑を認めているという。
 2容疑者は女性になりすまし、連絡してきた男性とメールで連絡を取る一方、「援助交際」を求める女性ともメールや電話で連絡を取り、仲介をしたという。
 県警は、北海道から宮崎県まで18都道府県、約30人の女性が振り込んでいたことを確認している。女性のほとんどが10代で、児童買春禁止法違反容疑でも調べている。
毎日新聞社

サイト利用し少女に売春相手紹介 容疑の兄弟逮捕 茅野署=長野
2007.02.24 読売新聞社
 調べによると、両容疑者は共謀して昨年7月28日、携帯電話の出会い系サイトに「援助交際の相手募集」などと書き込み、応答のあった下伊那郡の会社員の男(33)に、諏訪地方に住む高校1年の女子生徒(当時15歳)を売春相手として紹介した疑い。
 両容疑者は、出会い系サイトに「援交しませんか? メール下さい」などと女子生徒が書き込んでいたのを見つけ、メールで売春相手の紹介を持ちかけていた。女子生徒から紹介手数料の名目で1回あたり1万円を他人名義の口座に振り込ませた。女子生徒は相手の男から3万円程度を受け取っていたという。女子生徒の母親が同署に相談に訪れて発覚した。