児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

2018-04-11から1日間の記事一覧

「「わいせつな行為」とは、徒に性欲を興奮または刺激せしめ、かつ普通人の正常な性的蓋恥心を害し、善良な性的道義観念に反する行為をいう」大塚ら基本刑法Ⅱ各論

保護法益を前提とすると、わいせつ=性的自由(性的蕾恥心を抱くような性的事項についての自己決定の自由)を害する行為になって、性欲要件は含まないはずですが。 大塚ら基本刑法Ⅱ各論 p70 強制わいせつ罪等の保護法益は、通説によれば、性的自由(性的蕾…