児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

2017-09-29から1日間の記事一覧

大麻所持の量刑相場は懲役6~10月(東京地検)なのに、1年6月を求刑して、懲役1年6月執行猶予3年の判決が出て(東京地裁H29.3)、控訴審で懲役6月執行猶予3年に是正された事例(東京高裁H29.6)

地裁は検事の誤った求刑を盲信して、そのままの刑期に執行猶予を付けたということで、量刑知らなくて判決書いてるんでしょうね。 これ、判決を特定して、検察官の控訴趣意書を閲覧すると、同種事件の裁判例の一覧表が添付されていて、量刑相場を把握すること…