児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

2013-07-19から1日間の記事一覧

仮納付の裁判(法三四八)が略式命令の付随の処分中に含まれるかどうかの問題について

判例 福岡高裁H26.2.26 http://d.hatena.ne.jp/okumuraosaka/20140306#1393832926 略式手続の研究s32(裁判所書記官研修所資料)P50 付随の処分 仮納付の裁判(法三四八)がこの付随の処分中に含まれるかどうかの問題については、積極、消極の両説がある。 仮…

日テレ番組で「詐欺被害者」、実は弁護士の知人

日本テレビに限らず、テレビ局の取材では、どうしても画像が欲しいというので、被害者本人・被疑者本人のコメントを取りたいという希望が時々ありますが、ややこしい問題になるので、奥村は取り次ぎませんし、連絡先も教えません。 当然、記録なんか見せない…

強制わいせつ罪(176条後段)+3項製造罪で2項破棄(大阪高裁H25)

「に強い弁護士」風にいえば 被害者10人以上の事件。 原審国選弁護人は「どの被害者も示談・弁償」を拒絶しているということで全く慰謝の措置を講じていませんでしたが、控訴審弁護人は数名に慰謝の措置を講じて、刑期が約1年半短縮されました。 となると…