児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

2011-11-20から1日間の記事一覧

最近、サーバー運営会社が刑事責任(幇助)を問われた事件は、起訴猶予。

報道されたのは児童ポルノ幇助と、出会い系幇助ですが、いずれも起訴猶予です。起訴猶予は警察広報されません。

原田國男「裁判員裁判と量刑法」

家裁浜松支部・地裁浜松支部からの控訴申立が同時に東京高裁に届いて、9部と10部に係属した事件があって、隣の部なんだから相談してまとめろよと主張したことがあります。裁判員裁判と量刑法作者: 原田國男出版社/メーカー: 成文堂発売日: 2011/12メディ…

林弘正「児童虐待2  増補版」の事案

大半が奥村の事件ですね。 P338 児童期性的虐待は,性的虐待の事実の立証が困難であり多くの事例は児童福祉法違反等で立件される。しかし,本事案では,児童期性的虐待の事実を被告人自ら児童ポルノ作成という行為によって携帯電話機に装着されたマイクロSD…