児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

2010-10-06から1日間の記事一覧

自首の場合の不起訴率

自首すれば逮捕されない・起訴されないと言っているわけではありませんが、弁護士の経験では 児童買春罪(援助交際)については、15%くらい。 青少年条例違反(淫行)については、30%くらいだと思います。 逮捕されるかどうかは、タイミング(スピード)と内…

児童ポルノ:女子中学生に写真強要、容疑で陸士長逮捕−−豊後大野署 /大分

この事件の弁護人じゃないので言いますが、これは強制わいせつ罪であって、強要罪は成立しません。 親告罪を非親告罪として告訴無しに裁くことになるし、最高懲役3年で比較的裁いてしまうし、それで後から告訴しても一事不再理でアウトという意味で、まずい…

埼玉県青少年愛護条例と性犯罪

「桃色遊戯」と言っていて、刑法とはかぶらないといいたいんでしょうか? 埼玉県青少年愛護条例の解説(S35.12) 〔他の法令との関係〕 一刑法 木条の規定は、刑法第一七四条(公然わいせつ)、第一七六条〈強制わいせつ)第一七七条(強姦)、第一七八条(準強…