児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

2010-08-17から1日間の記事一覧

脅迫して撮影送信させるという強要+3項製造罪の事件、おかしいと思います。

強制わいせつ罪でいいじゃん。 今井・小林・島田・橋爪 刑法各論P43 なお.脅迫または暴行により.恐喝罪.強盗罪.強姦罪.強制わいせつ罪など強要罪よりも法益侵害性の高い犯罪が成立する場合には.法条競合の関係に立ち.強要罪は成立しないことになる。 この罪…

連続撮影型強制わいせつ事件について、罪数処理がわからない場合

4歳児童Aに対して 1/1 触る 撮影する 1/3 触る 撮影する という事件で、触ってる写真もあるから強制わいせつ罪についても3項製造罪についても証拠はばっちり。 那覇とか山口とか松山とか高松とか新潟とか名古屋とか横浜とか千葉とか東京とか福島とか札幌…