児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

地裁で強姦、家裁で児童淫行罪が審理されそうな事件

 脅迫による支配でも児童淫行罪になるので、脅迫の程度によっては強姦罪と観念的競合になります。
 連続児童淫行事件が地裁・家裁に泣き別れになって、併合審理の場合よりも重くなったり、軽くなったりします。
 

http://hiroshima.nikkansports.com/news/p-rn-tp6-20071103-278383.html
 山口県警周南署は2日、同県周南市のアルバイトの少女(16)に乱暴したとして強姦(ごうかん)容疑で、容疑者(35)を再逮捕した。
 調べでは、容疑者は6月26日、少女を電話で呼び出し、車の中で「おれはヤクザだ。言うことを聞け」などと脅して強姦した疑い。「少女とは会ったがドライブに行っただけ」と容疑を否認しているという。
 同容疑者は、別の少女3人にもみだらな行為をしたとして、児童福祉法違反容疑で逮捕されている。
[2007年11月3日11時27分 紙面から]

http://mainichi.jp/area/yamaguchi/news/20071013ddlk35040504000c.html
事件事故裁判:児童福祉法違反で再逮捕 /山口
 12日、容疑者(35)を。今年5月、岩国市の女子高生(16)を「やくざの元で働いている。やくざの愛人になるのがいいか」などと脅し、18歳未満の児童と知りながら同市のホテルなどでわいせつな行為をした疑い。今年7月、同様の手口で被害にあった周南市の女子高生2人からの届け出を受け9月21日に逮捕。余罪を追及している。(周南署)
〔山口東版〕