児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

平成19年1月から7月中における主な福祉犯事件(大阪府警)

 2件くらい関与しています。
 

http://www.police.pref.osaka.jp/05bouhan/hikou/04jikenbo.html
平成19年1月から7月中における主な福祉犯事件
家出女子中学生等を売春婦として働かせていた職業安定法違反及び児童福祉法違反事件
風俗店経営者等10名
風俗店経営者は、家出中の少女らに「金儲けができる」と誘い、携帯電話の出会い系サイトを利用して募った男性に売春婦として派遣するなどして、売春クラブを営業していた。

ポルノ画像を載せた掲示板のURLを会員制サイトに掲載した、児童買春・ポルノ禁止法違反事件
情報通信サービス業等の男3名
情報通信サービス業の男性は、自身が開設する会員制サイトに、児童ポルノ画像を陳列したインターネット掲示板のURL(アドレス)を掲載し、会員に紹介した。

風俗案内所でスカウトした女子中学生を風俗店で働かせていた児童福祉法違反等事件
風俗店経営者等 5名
風俗店経営者は、自己の経営する風俗案内所の従業員に女子中学生のスカウトを指示して、スカウトした女子中学生2人をセクシーキャバクラで働かせていた。

女子中学生等十代の少女に組織的に売春をさせていた売春防止法違反事件
暴力団組長等 計7名
暴力団組長らは、繁華街で売春婦としてスカウトするなどした女子中学生を含む十代の少女6人を民家に住まわせ、夜になると少女らに男性客を相手に売春をさせ、さらに、少女らからは売春のショバ代等と称して一日5,000円を支払わせていた。

派遣型風俗店で中学生を働かせていた児童福祉法違反等事件
風俗店経営者等2名及び男性客4名
風俗店経営者の男は、家出中の女子中学生を雇い、ホテルや男性客の自宅で性的サービスをさせ、男性客らは現金を支払い、その女子中学生とわいせつな行為をしていた。
※上から順に最近の事件を掲示しています。