児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

「泉の広場」売春

 遊客も児童買春罪で検挙されていますが、そんなことになっていたとは。
 遊客はナンパした少女に小遣いやって付き合っていたつもりなのに、被害児童はビジネスだったということもあるでしょう。しかもその「小遣い」を組織がピンハネしていた。

http://www.asahi.com/national/update/0424/OSK200704240024.html
家出中学生誘い売春させた容疑 元組長ら7人逮捕 大阪
 大阪・梅田の地下街「泉の広場」で、家出中の女子中学生らを誘って、売春させたとして、大阪府警は24日、7人を売春防止法違反の疑いで逮捕した、と発表した。容疑者らはスカウトした少女を、売春相手の客が見つかるまで、同市北区内のカラオケ喫茶店で待機させていたという。
 調べでは、容疑者らは、泉の広場で、「安心して稼げる」などと少女らをスカウト。昨年9月〜今年2月、大阪府内の公立中2年の生徒を含む14〜19歳の少女6人を同市内の複数の民家に住ませたうえで、夜間、同市北区堂山町のカラオケ喫茶で待機させ、会社員らに売春させた疑い。
 この少女6人を含む計十数人を売春させ、容疑者らは昨年9月〜今年2月の半年間に約5000万円の利益を得ていたという。