児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

声優オーディションの少女にいたずら=芸能プロ社長逮捕

 児童買春罪と児童淫行罪の境目の事件。
 性交・性交類似行為なら児童淫行罪で家裁、そこに至らないときは、児童買春罪とか青少年条例違反とかで地裁。
 重いのが家裁かと思いきや、強姦・強制わいせつになると地裁。
 程度問題なのに事物管轄が違う。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070529-00000001-jij-soci
声優オーディションの少女にいたずら=芸能プロ社長逮捕−警視庁
 調べによると、容疑者は昨年12月初め、オーディションを受けた無職の少女(16)を、同区代々木にある会社の社長室に呼び出し、合格を条件に少女の下半身を触った疑い。
 12月末に少女が渋谷署に相談し事件が発覚。少女は「合格のために我慢し、口止めされた」と話している。少女は不合格になった。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070529-00000012-san-soci
声優の採用エサ 16歳にわいせつ
5月29日8時0分配信 産経新聞
 声優を目指す少女(16)に「採用してあげる」といってわいせつな行為をしたとして、警視庁渋谷署は28日、児童買春・ポルノ法違反容疑で、(58)=同区初台=を書類送検した。