児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者性交・不同意性交・不同意わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録・性的姿態撮影罪弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

ラサール石井「四角四面」の世界を生きる皆様へ 研修706号

「四面楚歌」に見えました。
「マニア向けのちょっと驚きの雑誌」だそうです。言われてみればそうかも。

こういう雑誌があるのだと感心している。いや珍しいとか変わっているという意味で驚いているのではない。それならクワガタ虫愛好家のためのクワガタマガジンとか,まあマニア向けのちょっと驚きの雑誌は他にもある。
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法律という書かれた文字は建前だ。だから四角四面である。四角四面でなければならない。行ったり来たりしてはいけないのだ。行ったり来たりしないからこそ法律なのだ。だが人間はそうはいかない。であるからこそ法を侵したりもするが,翻って人を裁いたりもできるのではないだろうか。

 児童ポルノの罪数処理なんて、行ったり来たりしていて、極めて人間的ですね。