児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

大分中央署員が大分市内の市道を私服姿で歩いていた女子中学生に職務質問した結果、売春をしていたことが判明し遊客が検挙された事例

 
女子中学生を見たら「異常な挙動その他周囲の事情から合理的に判断して何らかの犯罪を犯し、若しくは犯そうとしていると疑うに足りる相当な理由のある者又は既に行われた犯罪について、若しくは犯罪が行われようとしていることについて知つていると認められる者」(警職法2条1項)と思えという世情。

日田市職員、中学生買春疑いで逮捕 県警ほか=大分(読売新聞) - 2007年3月29日(木)
 調べによると、同容疑者は昨年10月12日夜、携帯電話の出会い系サイトで知り合った県西部の女子中学生(当時14歳)を未成年と知りながら同市内のホテルに連れ込み、現金2万円を渡してわいせつな行為をした疑い。「ホテルには一緒に入ったが、わいせつな行為はしていない」と容疑を否認している。
 同月14日夕、大分中央署員が大分市内の市道を私服姿で歩いていた女子中学生に職務質問した結果、売春をしていたことが判明。携帯電話の履歴などから同容疑者が浮かんだ。