仙台の教員の実刑判決報道や、東京の教員逮捕報道で、教員からの駆け込み的な電話相談が増えた。平日でも休日でも。
ブログ程度の一般論しか話していないが、全国各地から。方言もいろいろ。
きちんと最寄りの弁護士に相談した方がいいわけだが、弁護士の体制としては「刑事弁護フォーラム」はあっても「福祉犯弁護研究会」「性犯罪弁護ネットワーク」なんてないので、各地の弁護士をサッと紹介することはなかなかできない。しかも、残念ながら、この手の事件に詳しい弁護士はほとんど居ない。面倒だし、結果も芳しくないので、軽く頼んでも手は挙がらない。
しかし、地域を問わず、重い量刑の事件には、重大な法令適用の誤りやそれを見逃した弁護過誤やすれすれの事案も散見されるところで、法解釈・法適用は日本全国平等でなければならないから、それは何とか予防とか是正とかしなければならない。
最近、被害者側はホットラインとかができているが(奥村も弁護士会の犯罪被害者相談に参加しているが)、加害者側にはないのを何とかしたいところ。
一応、携帯電話1個用意しましたけどね。使い道はこれから考えます。