児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

地検、誤認逮捕の親族に謝罪

 もどかしいですね。確定してるんだから、確定記録から検面調書と起訴状みればわかりますがな。元弁護人も記録持ってるでしょうし。

http://www.tulip-tv.co.jp/ref/index.php?module=Ref&action=ShowNewsDetail&eno=1615&pm=pc
 男性の親族によりますと、当時の担当検事本人に直接謝罪してもらい、処分を受けて欲しいという親族側の要望に対して、地検側は「ミスがあったわけではないので処分はしない」と話したということです。
 また、地検側は当時の担当検事の名前について明らかにせず、男性の親族は「われわれも辛い思いをしたので、その気持ちをわかって欲しい」と強く訴えたということです。
 チューリップテレビの取材に対し男性の兄は、こうした地検の対応に「非常にがっかりした」と話しています。この冤罪事件では、県警本部と地検がすでに男性本人に対して謝罪しています。

 そういう分かり切ったことを出し惜しみして、謝罪されても、どれほどの重さがあるかということです。

 なお、高岡支部の場合、記録の特定は簡単です。強姦罪なんて年1件あるかないかです。