児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

2013-09-28から1日間の記事一覧

同一青少年に対して、40日間に4回、2県にまたがって行われた青少年条例違反(淫行・わいせつ行為)は包括一罪(福岡簡裁H25)

検察官は、金沢支部の事例は、除霊と信じ込ませて数回淫行した事例なので、甘言による場合には当てはまらないと主張していましたが、裁判所は、侵害された保護法益は1個であること、犯意が1個であることを理由に包括一罪としました。 児童福祉法違反(淫行…