児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

2013-05-30から1日間の記事一覧

ハメ撮りの児童買春罪+3項製造罪の事案で、性行為+撮影の対価が合算されている場合の処理について

ちょっと地裁で注意喚起したら、各地裁でまちまちの反応になりました。 罪数面では児童買春罪と3項製造罪は別個の行為といいながら、対価の点では両行為を区別できないというのですよ。 理論上は約束内容として「性行為の対価はゼロ円、撮影の対価は○万円」…