児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

2011-05-05から1日間の記事一覧

強姦致傷1罪(全治2週間)で懲役9年(求刑8年)(宇都宮地裁H23.2.3)

「心の傷は癒えない」というのです。 (量刑の理由) 1 本件は,被告人が,女子高校生である被害者に対し,自転車に乗っていた同女の身体を押して自転車もろとも路上に転倒させたり,「静かにしろ。声出すな。」などと言うなどの暴行脅迫を加え,無理やり口…

弁護士「恥ずかしい」と反省する刑事訴訟法ミス

起訴前の私選弁護人。 刑訴法237条1項の反対解釈。 条文知らなくても知ってます。親告罪の捜査弁護は結果は見通せないのにスピード勝負になるのでなかなか受けてくれません。 日弁の公告には「合理的根拠に乏しい執行猶予判決の見通し」「示談書案を示して…