児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者性交・不同意性交・不同意わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録・性的姿態撮影罪弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

アルバムコレクションの相談対応・取材について

相談や取材申込みが相次いだので再掲しておきます。
https://okumuraosaka.hatenadiary.jp/entry/2021/08/04/104519
単純所持罪では検挙事例がありますが、端緒はわかりません。
削除して刑事処分を逃れ、警察相談で捜索を勘弁してもらうくらいしかできません。

相談事案はおおまかには
①知らないでダウンロードしたら、児童ポルノ的画像が混じっていた
②違法画像を期待してダウンロードしたら、児童ポルノだった
③アップロードした
に分類されます。




日本語のサイトがあったようですが、管理者の国籍とか、どの国の警察が捜査しているのかという点については、知りません。

管理者の責任については、総務省がまとめています
https://www.soumu.go.jp/main_content/000097100.pdf
ちょっと古い。

最新のは
東京高裁判決日不明 管理者の単独犯構成
になります。

管理者については、winnyの最決を前提にして、違法画像がやりとりされている認識が問題になると思います。
https://www.courts.go.jp/app/hanrei_jp/detail2?id=81846
弁護士に相談して上記の判例を取り寄せてもらって下さい。