児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

コミュニティーサイト:18歳未満の性犯罪被害急増 県警が出前授業 /神奈川

 ちょっとエッチなメールを交わして、それを「親とか学校にばらす」と申し向ければ、言うこと聞きますから。立派な強要罪ですけど。
 法律で、声かけ条例のような規制をする方向です。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120423-00000087-mailo-l14
実態
 「ホ別2(ホテル代別で2万円)でどう?」
 東京都内の女子高生(16)は昨年9月、コミュニティーサイトで知り合った50代の無職男から、こんなメールを受け取った。サイトの会員同士で交換するメールを使った誘い。この男は後に、女子高生に対する児童買春の疑いで逮捕された。
 別の男(33)は「いいバイトがある」と16歳の無職少女を同様のメールで誘い出し、デリバリーヘルスで働かせたとして昨年11月、児童福祉法違反容疑で逮捕された。県警の調べに、男は「子どもは口車に乗せやすい」と供述した。
 コミュニティーサイトの悪用で犯罪に巻き込まれた18歳未満は、08年が68人だったが、09年94人、10年147人、11年136人と増加傾向にある。
 11年の被害者のうち100人が15〜17歳、残る36人は小中学生に当たる12〜14歳だった。児童買春の対象となった子が69人と突出して多く、強制わいせつ事件に巻き込まれた被害者も2人いた。