児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

教室での盗撮で懲戒免職になって、公道上の盗撮で逮捕された事例

 被疑事実は2010.6.6の犯行のようです。デジタル時代にはこれくらいは優にさかのぼります。
 懲戒免職の事実について、ちゃんと示談しておけば、逮捕は回避できたかも知れません。

女児盗撮 校長を懲戒免職=京都
 綾部市立東八田小の校長(59)が教室で女子児童のスカート内を盗撮した問題で、府教委は26日、「児童に範を示すべき立場にある校長として断じて許されない」として、校長を懲戒免職とした。
[読売新聞社 2011年5月27日(金)]

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110614-00000276-mailo-l26
盗撮:女子児童を 元小学校長を容疑で逮捕−−綾部署 /京都
毎日新聞 6月14日(火)15時59分配信
 綾部署などは13日、勤務先だった小学校の女子児童を盗撮したとして、綾部市上野町、同市立東八田小学校元校長、容疑者(59)=懲戒免職=を府迷惑行為防止条例違反(卑わいな行為)容疑で逮捕した。
 逮捕容疑は10年6月6日、同市内の歩道でマラソン大会を見学していた高学年の女子児童のスカートの下からデジタルカメラを差し向け、下着などを撮影したとされる。容疑を認めているという。5月に容疑者が同じ児童を教室内で盗撮したことが発覚し、府教委が懲戒免職処分にした。